錦達グループの生産基地は大連と瀋陽に50000㎡近くの敷地を擁し、各種精密金型及び精密部品の設計と生産に専念する革新型の高水準技術企業である。

グループ下に中韓、中日合弁企業及び、ドイツと日本に事務所および、国内子会社10社余りを擁し、国家高水準技術企業で、遼寧省の「専精特新」企業であり、遼寧省「高成長」企業である。

遼寧省のサービス型模範製造企業で、瀋陽市中小企業の公共サービス模範企業であり、瀋陽市企業の技術の中心を担っている。

錦達グループは累計で高性能設備の購入に約1.5億元を投資し、スイスのシャミール、日本のマキノ、米国のヘック、日本のヤスダなど、世界トップクラスの加工設備を100台余り保有し、高精密検査設備も数十台を保有、金型加工は0.001 mmの精度を実現し、中国の華北で最も実力のある精密金型製造メーカーである。

そして、技術レベルは全国トップクラスの地位にあり、グループはISO 9001品質管理認証、ISO 14001環境管理認証、IATF 16949自動車品質管理認証を取得し、科学的で完全な管理体制を確立し、開発設計、製造、市場販売、コンサルティングサービスを一体化した精密金型のワンストップサービスを実現している。

錦達グループの主要業務は金型設計開発、部品加工、自動化サービス、産業団地の運営の4基盤である。

グループは精密樹脂成形金型、プレス品用金型、アルミダイカスト金型、亜鉛合金ダイカスト金型などの多種の金型を開発し、主に精密部品、射出成形部品及びアルミダイカスト部品、プレス部品などの製品の生産、樹脂成形品の塗装を行い、アルミダイカスト品、プレス品は、自動車、機電、半導体、医療機器、家電製品、宇宙航空、軍需産業、電子情報などの業界に貢献し、中、小、多種の金型と部品を生産できる、総合生産企業である。

グループは中小型精密金型企業の中で中国東北地区第1位にランクキングされ、遼寧省及び、東北地区金型業界のトップ企業であり、華北で最も実力のある精密金型メーカーの1つであり、技術レベルは全国トップの地位にある。

 2021年、錦達グループは工業4.0時代下のデジタル化への転換戦略をスタートさせ、ロボットシステムの応用や、専用機のカスタマイズ、物流システム、工業的視覚システムなどの自動化システムを導入し、生産ラインの生産能力のシミュレーションと最適化、また作業場の物流シミュレーション、組立ラインの高率化、ロボット応用シミュレーションなどの情報化システムを構築し、APS、MES、WMSなどの管理制御一体化システムを構築し、生産設備のネットワーク化、現場管理をデジタル化や、運営を合理化する集約形近代金型工場である。

グループは自動化事業部を設立し、顧客に作業場のデジタル化改善、インテリジェント工場のアップグレードなどのシステム方案とサービスを提供してきた。

2022年、錦達グループは遼寧錦達金型インテリジェント団地の建設を組織し、瀋飛グループ、BMW、瀋鼓グループ、Neusoftグループなどと共に「瀋陽市10大工業企業関連団地」の重点建設プロジェクトに選ばれた。

団地は瀋陽市工業・情報化局が先頭に立ち、瀋陽盛京金控投資集団有限公司と共に、蘇家屯雪松招商グループ、金型製造業界協会、遼寧錦達金型インテリジェント設備有限公司が共同で誘致を行い、蘇家屯区政府が優良企業に園区建設グループ設立を推し進めた。

産業団地プロジェクトは遼寧省瀋陽市蘇家屯区瀋水産業新城に立地し、プロジェクトの総投資額は13億元で、第1期計画の敷地面積は127,696㎡、研究開発、生産、販売、サービスなどの金型産業企業チェーンを結成することによって、東北金型産業のワンストップ、集積化、デジタル化専門技術サービスのモデル地区を構築し、金型産業の革新発展に優れた環境を設立し、遼寧省金型産業チェーン共有団地区を開発する。

錦達グループは金型産業チェーンの構築に力を入れ、金型産業チェーン企業のために発展的地区を構築し、瀋陽の高性能技術設備製造のために技術、生産、サービス、人材などの「ワンストップサービス」と金型製造の集約化を提供し、金型開発製造コストの低減、金型開発納期を短縮し、現地の金型生産率を高める。